先日、2歳の息子が情緒不安定により、登園拒否をするようになりました。
爪噛みや癇癪が増え、こだわりも日増しに強くなっていく。
息子の不安定な様子はショックでしたし、どう対応すべきか悩みました。
保育園に通っていたので、担任の先生にも相談し、
「自宅での過ごし方」を工夫することで克服につながりました。
息子が心の安定を取り戻すために、取り組んだ具体的な方法について、体験談を踏まえてシェアします。
今では息子は心の安定を取り戻し、
癇癪も落ち着き穏やかに過ごせるように。
再び元気に保育園にも通えるようになりました!
一緒に遊ぶ時間を増やす
2歳になると一人遊びも上手になりますよね。
好きなオモチャを手に取ったり、気になる絵本を読んでいたり。
邪魔しないように、一人遊びを見守ることも大切ですが、
子供が不安定になった時は
積極的に一緒に遊んだり、絵本を読んだりと「一緒に遊ぶ」ことを心掛けました。
ぬいぐるみでおままごとをしたり、車のミニカーを一緒に走らせたり、
たとえ短い時間でも好きな遊びが共有できると、子供も満足気な様子でしたよ!
スキンシップを増やす
抱っこや、ハイタッチなど、いつもよりスキンシップを増やしました。
出発前のハグ、帰宅後のハグ、寝る前のハグ。
ハイタッチ、こちょこちょ、手をつなぐ、頭を撫でる。
「オキシトシン」という愛情ホルモンの分泌が促され、情緒の安定につながるそうです。
将来的にも協調性が養われたり、学習への意欲が高くなる等、良い効果ばかり♪
↓絵本を読みながら自然とハグが増え、子供もお気に入りの一冊^^
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「できた!」の成功体験を
2歳になり、自分でやりたい!の芽が育ち始めます。
着替えやごはんの支度・片付け・お掃除などあらゆることに興味津々。
正直、子供に任せると時間がかかったり、片付けの手間が増えるのですが、
日常の中でコツコツと成功体験を重ねることは自己肯定感を高め、情緒の安定につながります。
散らかりにくい工夫をしつつ、私も気持ちにゆとりを持てるタイミングで挑戦させました!
挑戦することが第一歩。
できなくても良い、まずは挑戦した心意気を褒めることから始めます。
離れる時にはこまめに声かけする
「トイレ行ってくるね!すぐ戻るよ!」など、子供の傍から離れる時にはこまめに声かけをしました。
子供にとって、いつの間にかパパやママが居なくなっている!という状況はとても不安になります。
そこで、前もって「〇〇に行くね。すぐ戻るね」と声をかけ、
あくまでも「一時的に」離れることについて納得を促します。
子供が落ち着いているからと言って、約束を破り
次々に家事に手を付けるなど
なかなか子供の傍に戻らない、ということが無いように気を付けました。
子供との「約束」を守ることで、信頼関係に繋がるはず!
約束ごとには子供の意見も取り入れて
2歳児は、少しずつ「我慢」の概念を持ち始めるそうです。
「お菓子はこれで最後だよ」など、生活の中で少しずつ子供との約束事も出来るようになっていきます。
これまでは「テレビはここまでで終わりね」「お菓子はこれだけだよ」など、
私が一方的に約束事を決めていました。
しかし、子供との約束を取り付けるにあたっては
子供の納得感を重視すべきという話を聞き、
子ども自身の意見も取り入れて、約束事を決めるように。
子どもに決めさせたらマズいことになるのでは、と不安に思っていたのですが、
案外きちんと約束を守ってくれましたし、
調子に乗ってお菓子を食べ過ぎることもありませんでした^^;
子どもも、「自分で決めたルール」は守らねばという責任感を感じたのかもしれません。
危険を伴うことについては、親がしっかり主導しました。
それ以外のお菓子ルールや日常生活においては、
子どもの意見もルールに反映しました!
寝かしつけの工夫
穏やかな気持ちで寝かしつけをすることを心掛けました。
2歳児のパパ&ママは共感してくださる方も多いのですが、
私、寝かしつけが苦痛でした。。。
1日の終わりにクタクタな状態で、子どもが寝た後にやりたいこと(家事)だってある。。
早く寝てくれ、と思いながら過ごす時間・・・
「時間の無駄!!!!!」と感じてしまい、
効果がないと分かっていても「早く寝てよ!」と強く言ってしまうことが多々ありました。反省。
睡眠時間は1日の記憶を整理する時間ということで、
寝る直前=寝かしつけ時の安心感は記憶にも深く刻まれるのかなと思い、
子どもが穏やかな気持ちで眠りにつけるように工夫しました。
2歳の寝かしつけについては、別の投稿で詳しくまとめていますので、併せて読んでみてください。(▷記事へ)
子どもと向き合う時間の確保がカギ
日々忙しく暮らす中で、子どもに対する愛情はたっぷり持っていても
子どもに分かりやすい形で愛情を伝えることができていなかったことに気づきました。
子どもはしっかり向き合えば、それを感じ取ってくれます。
2歳の息子も、上記のような対応を続けることで、少しずつ穏やかになり、
2週間程度経つ頃には、
保育園の先生もびっくりする程、心が安定しました!!!
忙しいと、ついつい家事をしながら・・・のコミュニケーションも増えがちですが、
時間にゆとりを作り、子どもとゆったり過ごす時間を作るのは効果があると感じました。
家事に仕事に育児にと大忙しの毎日。
子供との時間を確保するために、私なりに時短・ラク家事を工夫しました。
自分時間を作ることもできます!
興味がある方は、併せて参考になさってください!
(時間が浮くおすすめ方法記事挿入)
(2歳児室内遊びのアイデア)
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