先日、マリゾンにて結婚式を挙げました。
結婚式って、こだわるポイントが多ければ、かなり高額の費用が必要になりますよね。
私は、「こだわりたい」と「節約したい」を両立するため、可能な限り手作りをしました。
ムービーも自作することにしましたが、初心者には難しいことがたくさんあったんですよ。
なので、これから結婚式を迎えるプレ花のみなさまに「ムービー自作のコツや注意点」をお伝えできればと思います。
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ムービー自作にあたって準備すること
- 動画編集ソフトを決める
- 結婚式ムービーに使用する素材を集める(写真、画像、動画など)
- BGMの選定
- 式場からの注意点を確認しておく
まず初めに、結婚式のムービーを自作するにあたって、4点の事前準備が必要です。
特にBGMについては著作権が関係してくるため、初心者には混乱するポイントだと思います。
ぜひチェックしてくださいね。
1:動画編集ソフトを決める
スマホで作るのか、PCで作るのかを決め、使用するソフト(app)を決めます。
無料のものと有料のものとがありますので、自分にあったものを選ぶとよいですね。
ちなみに、私はFilmora weddingを使用しました。
2.結婚式ムービーに使用する素材を集める
これ、以外と時間がかかりました。
結婚式ムービーの自作を決めたら、早めに取り掛かることをお勧めします!!
新郎新婦の幼少期の写真や、出会い~今までの写真など。
来てくれるゲストと撮った写真などもおすすめです!
「写真が実家にしかない」という人も多いと思います。
あと、幼少期の写真は「写真そのもの」を「データ」にしたほうがムービーの仕上がりが綺麗なので、このステップも忘れずに。。。
私はカメラのキタムラでデータ化しました。
3.BGMの選定
BGMは自作した結婚式ムービーの印象を大きく左右するため、とっても重要!
思い出の曲にするのか、最近の流行りの曲にするのか。
明るくノれる曲にするのか、しっとりバラードにするのか。
また、フリー音源以外は「著作権」が関わってきますので、自作する方はBGMの著作権の確認も忘れずに。
マリゾンでは、使用する楽曲が収録されたCDを購入し、プランナーさんに渡せばOKでした。
個人では著作権の申請ができないようで、式場経由でプランナーさんが手配をしてくれる、ということでした。
ちなみに、「結婚式ムービーを自作しない(式場に頼む)けど、BGMは自分で選ぶ」という場合はちょっと申請方法が違います。これは記事の最後の方に記載しますので、参考にしてみてください。
4.式場からの注意点を確認しておく
具体的には、「アスペクト比」と言われるサイズや、式場に提出する形態についてです。
マリゾンでは、アスペクト比は「16:9」と指定されていました。
式場によっても異なるみたいなので、結婚式ムービーを作り始める前に確認した方がよいですね。
結婚式ムービーの自作で気を付けること
準備が整ったら、いざ結婚式ムービーの作成にとりかかります。
結婚式ムービーの作成にあたって、まず気を付けたいことは「ムービー全体の尺」「字幕の見易さ」です。
結婚式ムービーは、主に3種類。オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールです。
マリゾンでは、これらに加えて、挙式開始時にチャペルで上映する「チャペルムービー」も選択肢に含まれますね。
私はチャペルムービーは取り入れませんでした。
エンドロールは式場に作ってもらったので、自作したのはオープニングムービーとプロフィールムービーの2つです。
オープニングムービーは、披露宴で新郎新婦が入場する前に上映されます。
「今日は来てくれてありがとう!」「今日は楽しんでね!」というようなイメージです。
オープニングムービーは長くても3分以内が良いとされています。
プロフォールムービーは、お色直しで新郎新婦が不在にしている間に上映してもらいました。
プロフィールムービーは5分以内を目安にするのが良いですね。
また、結婚式ムービーに字幕を付ける場合は、プロジェクターから離れたテーブルのゲストにも見易いように気を付けましょう。
私は映画のテロップのように、動画の下部に字幕をいれましたが、上部につけた方が良かったと感じました。
プロジェクターから一番近いテーブルとの距離が1メートルほどでしたが、結構低いところまでプロジェクターが降りてきたんですよ。
後方ゲストにとっては、前列のゲストの影となって動画の下部は見えづらかったんじゃないかな~と思います。
尚、ゲストが字幕を読んでいる間に、次の展開に進んでしまった!とならないよう、十分な間を持たせて動画を展開するのがおすすめです。
自作の結婚式ムービーが完成したら、あと2ステップ!
慣れない動画編集と格闘し、自作の結婚式ムービーが完成したら、とっても達成感があります!
しかし、安心できるまでは、あと2ステップ。
- DVDに焼く
- 上映チェックをする
私は一刻も早く慣れない作業から解放されたかったので、カメラのキタムラでDVDに焼いてもらいました。
私の場合は、注文してから1時間ほどで出来上がりましたよ~。
作成した結婚式ムービーを、MOVやMP4の形式でUSBに保存し、キタムラにGO。
あとは完成も待つだけでしたので、やっと終わったー!!!!!という安堵感でいっぱいでした。
DVD化が終わったら、念のため式場の機材で問題なく上映できるか、プランナーさんに渡して確認してもらうことを忘れずに。
万が一「上映できなかった!」となった場合、手直しなど必要になるので、2週間前までには上映チェックを済ませておくことをおすすめします。
結婚式ムービーを式場に頼む場合のBGMについて
私は結婚式ムービーを自作する予定でいましたが、諦めることになった場合に備えて(笑)、式場に作成をお願いすることも視野に入れていました。
結果、結婚式ムービーは自作できたのですが、同じように、結婚式ムービーを自作するか、式場に頼むかを迷っているプレ花さんの参考になればとの思いで記録しておきます。
まず、上記でも触れたように、結婚式ムービーを自作する場合は、BGMに使用したい楽曲のCDを購入し、プランナーさんに渡して、申請をしてもらいます。
しかし、「式場に結婚式ムービーの作成をお願いするけど、BGMは自分で選びたい」という場合は「アイサム」に申請する必要が出てくるかもしれませんから、事前に確認しておきましょう。
「アイサムって何?」→結婚式に使用する楽曲の権利等の手続きにまつわる会社です。
端的に示します。
<式場に作成をお願いする結婚式ムービーについて、BGMを自分たちで選ぶ場合>
使用したい曲を決める
↓
アイサムで楽曲を検索。
↓
検索結果がヒットしたら、まず映像担当の方に使用したい楽曲を連絡。
その後、「申請可能アルバム一覧」に記載されているCDを購入する必要があるかどうか確認。
検索結果がヒットしない場合、「使用したいです!」というのをアイサムに申請する必要があります。
この申請について、審査に1か月ほどかかる場合もあるそうで、「どうしてもこの曲が良い!」という強い希望がある場合には、早めに確認しておきましょう。
使用したい楽曲がリストになかった場合、こちらも映像担当の方に連絡をとり、次の指示を仰いでください。
結婚式ムービーの自作は、費用節約に効果大です!
今回はあくまでも結婚式においてムービー作成初心者の私なりにまとめたポイントです。
慣れない作業ですので、素材を集めたり、構成を考えたり、実際にソフトを操作したり。
それをデータ化し、DVDにして・・・。と、かなり労力を費やしました。
正直骨の折れる作業でしたが、良い思い出になりましたし、数万という費用を節約することができました。
ペーパーアイテムも自作し、演出関係も持ち込めるものは持ち込んだので、かなりコストカットできたと思います。
なかでも結婚式ムービーは1つにつき数万、と大きい費用がかかってくるので、結婚式費用を節約したいプレ花さんには是非自作にチャレンジしてもらいたいと思います!
これから結婚式を迎えるプレ花さん、がんばってくださいね~!!
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