年子妊娠中の「なの」です。
長男は1歳0ヶ月。
先日、妊婦健診に長男を連れて行きました。
- 妊婦健診、子連れでも大丈夫?
- 上の子を連れて行く時の持ち物は?
- 子連れで妊婦健診に行くとき、気をつけることは?
- 子連れで行った時、スタッフの反応は?
について、体験談を踏まえてまとめました。
小さい子供を連れて妊婦健診に行く予定のママさんたちの参考になれば幸いです。
妊婦健診に上の子を連れて行くのはあり?
結論は、ありです。
私も実際に上の子を連れて健診に行っています。
私が通っている産院では、小さな子どもが遊べるキッズスペースも設けてありますよ。
子連れで来ている患者さんも、そう珍しくはありません。
しかし、1歳の長男を連れて先日妊婦健診に行った際、難所も多かったのが正直なところでした。
そのため、上の子を連れて妊婦健診に行く場合はママのためにも、子どものためにも、
色々と対策・準備をしていくことが大切だと思いました。
まず、どのようなことに気を付けたら良いのか、次の項目でまとめます。
子連れで妊婦健診に行くときの注意点
上の子を連れて妊婦健診に行く時の注意点をまとめてみました。
以下4つの点に配慮しておくだけでも、ずいぶん楽になると思います。
①食事の時間と被らないようにする
お腹が空くと小さな子どもはグズり始めてしまいますよね。
ただでさえ大変な子連れでの妊婦健診。
グズられては、ママはより一層大変になってしまいます。
できるだけ空腹になる時間・食事の時間は避けて行くのをおすすめします。
②子どもが好きなオモチャを持っていく
診察の順番がくるまでの間、子どもが退屈しないようにオモチャを持っていきます。
③ベビーカーで行っても良いか確認しておく
病院によっては、待合のスペースが狭かったりとベビーカーNGの病院もあるかもしれません。
念のため、事前に確認しておくのが安心です。
④抱っこ紐は必須
ベビーカーで連れて行く場合も、抱っこ紐は持っていくことを強くおすすめします。
慣れない環境で子どもは不安を感じたとき、抱っこを要求しますよね。
お会計など、ママは両手を使える状態にしておきたいところ。
ぐずり始めてしまった時に、子どもをあやす時にも役立ちます。
子連れ妊婦健診の難関ポイント
子連れで行く妊婦健診では4つの難関ポイントがあります。
それぞれ何が大変なのか、まとめています。
①尿検査
妊婦健診で毎回行うのが尿検査。
子連れでの採尿は大変なんです!
特に、歩けない子どもはベビーカーか抱っこでトイレに入りますよね。
病院によっては個室が狭くてベビーカーで入れないところもありますし、
子どもを抱っこしたまま採尿するのも大変・・・
個室内に備え付けの子供用の椅子があるので、そこに座らせている間にササっと済ませると良いです。
②血圧測定
安静にした状態で測定したい血圧。
ですが、上の子を連れて行くと、あやしたり、抱っこしたりと大忙し。
とてもじゃないですが、安静なんて無理!ということも。笑
ですが、それでもなんとか測定できます。
子どもがじっとしている隙を見計らって手早く済ませましょう!
③待ち時間
病院によっては診察までの待ち時間がめちゃくちゃ長い!
- ほかの人が怖い
- 慣れない場所で不安
- 退屈、飽きた
など、様々な理由で子どもが機嫌を損ねます^^;
ぐずってしまったり、泣いてしまっても大半の人は寛容な目で見てくれますが、
ママにとっては他の患者さんの目が気になるという人も多いと思います。
お気に入りのオモチャやお菓子など
子どもの気を引けるアイテムは複数持っていくと安心です。
④内診中
子連れで行く妊婦健診の最大の難所は内診です。
上手に立てる・歩ける子であれば、内診台の近くに待たせておくことが出来るので大丈夫。
問題は、一人で待たせるのが難しい1歳前後までの子どもと一緒の場合です。
1歳前後までの小さな子どもは、一人で待たせておくと危険がいっぱい。
ママが内診している間は
- ベビーカーに乗せておく
- 看護師さんに抱っこしてもらう
- 抱っこしたまま内診
のいずれかを選ぶ必要があります。
上の子と一緒に妊婦健診に行くときの持ち物
妊婦健診に必須の母子手帳ほか、上の子のお世話グッズも必要になります。
おむつ替えをする機会もあると思いますが、「使用済みオムツはお持ち帰りください」という所もあります。
オムツを捨てるゴミ箱がない場合に備えて、おむつを持ち帰れるようにごみ袋を持っておきましょう。
▼子連れで妊婦健診に行く時の持ち物▼
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- お菓子
- オモチャ
- おむつ
- おしりふき
- おむつを捨てる袋※
- 財布
- 診察券
- 母子手帳
- ハンカチ
- ティッシュ
妊婦健診に上の子を連れて行きたくないときはどうする?
この記事を見て、上の子を連れて妊婦健診に行くのが大変そうだな、と感じた方も多いかもしれません。
「旦那さんや家族に上の子を預かってもらうのは難しい。それでも妊婦健診に連れて行くのは避けたい」という場合には、
一時保育や、ファミリーサポートなど
自治体の子育て支援事業を利用する方法もあります。
これらの事業は、普段保育園に通っていない子でも利用することができます。
事前に申請が必要になるので、お住まいの自治体のHPを確認しておくと安心です。
ファミリーサポート事業とは、子育て経験者がサポート役となってママを助けてくれるサービスです。
妊婦健診への同行や、子どもを預かってくれたりとその内容も幅広いです。
そして、ファミリーサポート事業は自治体が行っているため、料金も良心的です。
こういったサービスを利用すると、子どもの心配をせず、ママも安心して妊婦健診に行けますね。
体験談:1歳0か月の息子と妊婦健診へ
私自身、1歳0か月の息子を連れて妊娠初期の妊婦健診に行きました。
私の長男の情報↓
- 保育園に行っていない
- ベビーカー嫌がる
- 抱っこ紐ラブ
- 日中のミルクは無し
- 数歩歩くが、すぐ転ぶ。
- 絶賛人見知り中
平日は旦那が仕事のため、私が自宅で子どもを見ています。
土日であれば旦那に子どもを見てもらって妊婦健診に行くことができるのですが、
土曜日▷すごく混む
日曜日▷休診日
ということで、妊婦健診は平日に行くことが多いです。
初めて子連れで妊婦健診へ
健診の日、ベビーカーと抱っこ紐を両方準備して行きました。
しかし、ベビーカーを嫌がるようになっていた息子は、結局あまりベビーカーに乗らず・・・。
それでも、体重を測る時は息子を抱っこできませんので、ベビーカーが役立ちました!
血圧を測るときは、息子を膝の上に乗せて測定。
ジタバタ動く息子を抱えながら測定しましたが、数値はいつもと同じくらいのものでした^^
待ち時間の過ごし方は、抱っこ紐でゆらゆら。
息子は抱っこ紐ラブ!
抱っこされていれば、人見知りでギャン泣きすることもありません。
比較的おとなしく、ギャン泣きすることなく診察の順番がまわってきました。
いざ診察室へ入室
名前を呼ばれ、抱っこ紐のまま診察室に入りました。
つわりの状況などを先生と話した後、すぐに内診へ。
先生は慣れた様子で「上の子は預かりますね~!!」と一言。
看護師さんと抱っこで連れて行ってくれました。
内診の間はと言うと、人見知り真っ最中の息子の泣き声が聞こえてきましたが、
看護師さんたちが優しくあやしてくれたおかげで、無事に内診も終了。
先生も看護師さんも終始慣れた様子で対応してくれました。
「子連れで妊婦健診に来たのは失敗だったかな・・・」という不安が解けた瞬間でした。
看護師さんによると、まだ小さな上の子を連れて来院する方も多いそう。
「私たち看護師が抱っこすると、お子さんは大体泣いちゃうんだけどね。元気な証拠よ~!」と言ってくれてホッとしました。
子連れで行く今回の妊婦健診では、体力も消耗するのが正直なところです。
だけど、今回看護師さんからの言葉を聞いて
「子どもと一緒でも妊婦健診に行っていいんだ!」と分かったことで安心できました。
今後は、妊婦健診の際に一時保育などを利用することも検討していこうと思っているところです。
まとめ:難関は多いけれど、どうにかなる!
おそらく子連れで妊婦健診に行こうか迷っている方は、3歳未満の小さなお子様をお持ちの方ではないでしょうか?
まだまだ手のかかる小さな子どもは、預け先を見つけるのも簡単ではありませんよね。
子どもを連れての妊婦健診は、注意する点や持ち物も増えるなど配慮するべき点も多いです。
しかし、大変ながらも無事に妊婦健診を終えることはできます!
今回の記事が、子連れでの妊婦健診を予定している方の参考になれば幸いです。
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